2020年09月04日

9/4探偵小説狂想曲はひとまず一段落。

朝から色々駆けずり回り、些事をこなす。午後もそんな調子で動き回り、荷物を持ってちょっと前を通りかかった「古書コンコ堂」(2011/06/20参照)の店頭棚を見て息抜きしていると、店頭文庫棚補充のために店主・天野氏が姿を現したので挨拶を交わす。そして「夕方に、また本を売りに来ますね」と約束し、一旦お店から姿を消す。暑さが少しだけ収まり、西から迫る雲に太陽が隠れ気味で、妙に薄暗い午後四時過ぎに、バッグ一杯の古本を抱え持って、再びの「古書コンコ堂」。帳場の天野氏に本を預けたら、査定結果が出るまで店内をジリジリグルグル。おっ、お馴染みの探偵小説ゾーンに、微妙な変化アリ。香山滋の復刻版「怪龍島」と柳香書院「世界探偵名作全集5 陸橋殺人事件/ロナルド・ノックス作 井上良夫譯」(函ナシ)が出現している。すぐさま「陸橋殺人事件」を確保し、査定終了の声がかかるとともに530円で購入する。「いやぁ、ここ最近、売るにも買うにも大変お世話になってますなぁ。ありがとうございます」と言うと「せっかく来られるんで、少しだけ補充しておきました。でもさすがにそろそろネタが尽きかけていますが、ちょくちょくプレッシャーをかけてもらってよかったです。そうでなければ、あの探偵小説の山は、きっと何年も放置していたと思います」とのことであった。どうやら大きな塊はあらかた片付いたとのこと。でもまだ少し残っているらしいので、今後はゆっくりお店での出会いを待つことにいたします…というわけで楽しかった夢のような『探偵小説狂想曲』も一段落か。いや、それでもここ三ヶ月の日参するクセは、なかなか抜けずに、期待に胸躍らせて、店頭&店内を偵察してしまうのだろうな。
rikkyou_satsujinjiken.jpg
柳香書院・世界探偵名作全集は全三十巻の出版予定だったが、何と六巻目で挫折。楽しみにしていた人たちをかなりがっかりさせたという。巻末の見開き自社広告がまた壮観である。こりゃ確かに、期待しちゃうよなぁ。
ryukou_kanmatsu.jpg
posted by tokusan at 20:32| Comment(0) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: