2020年10月20日

10/20愛しの「大河堂書店」の様子を見に行ってきた。

昨日から引き続き嬉しい大乱歩の「幻影の城主」であるが、詳しく調べてみたく、「落穂舎」の目録「落穂拾ひ通信」に当たってみると、「二〇一六年朝霧號」の巻頭カラーページに載っているのにたどり着く。ふぅむ、外装が無いと思っていたが、あの状態で完品なのか。手に入れたのは灰色の特製版で、他に普及版と思える白色表紙の値段(定價参拾圓)が入っているものが存在している。より嬉しさがアップする結果となる。
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白版もいつか手に入れたい…当然ガメつく安値で……。

そして本日は閉店情報が悲し過ぎた、愛しの経堂「大河堂書店」(2009/03/26参照)へ午後に出かけてみる。駅から出て、商店街の坂を下りて店前に付くと、店頭はいつもと変わらぬ感じである。ところが店内に進むと、所々の棚に『十月末日閉店』の貼紙が翻っていた…うぐぅ、やはり本当だったのか…。唇を噛み締めながら店内を徘徊すると、すでに閉店へのカウントダウンは始まっているらしく、棚にちょっとブランクが生まれていたり、棚下がもぬけの殻になっていたり、レジ周りがキレイに片付いていたりと、すでに片付けが始まっている模様である。この店内を楽しめるのも、もはや残り数回か…と激しく悲しみながら、朝日新聞社「木々高太郎全集 月報」の綴りを400円で購入する。特に閉店セールはしていないが、時々まだまだ補充が行われているようなので、また時間を作って見に来ることにしよう。

帰りに高円寺で途中下車し、「DORAMA高円寺庚申通り店」で河出書房新社「地図を作った人びと/ジョン・ノーブル・ウィフォード」を100円で購入。さらにその先の「古書サンカクヤマ」(2015/02/02参照)では、芙蓉書房「心霊現象の科学/小池虎之助」を200円で購入し、『早稲田通り』で大量の警察官が軽自動車を囲んでいるのを目撃しながら家路をたどる。
posted by tokusan at 18:28| Comment(2) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
遠藤書店に続いて、大河堂も閉店とは、経堂へ行く理由が無くなりますね。右奥にあった農林業関連の本棚は、特色がありましたが、農大の学生も最早、古書店で参考書を買うような時代ではないのだろうか・・・。
Posted by 宮崎繁幹 at 2020年10月21日 00:13
宮崎繁幹様。コメントありがとうございます。農業関連のさらに奥に、資料性の高いアダルトが集められていたのも印象的でありました。本当にこのお店が消えてしまうのは、小田急線にとって大きな痛手あるのは間違いありません。
Posted by 古ツア at 2020年10月22日 18:04
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