2021年01月04日

1/4仕事初めの古本屋さんを巡る。

本日は午後一時半に桜上水に流れ着いたので、京王線と井の頭線を乗り継ぎ、吉祥寺に出る。今日からいくつかの古本屋さんは仕事初めをしているはずだ…。早速駅南口脇の「古本センター」(2013/07/01参照)が営業中なのを確認。店頭処分品棚から双葉社「幻の傑作ミステリー 怪奇探偵小説集/鮎川哲也編」を見付け、80円で購入する。この新書ノベルス版は、花輪和一と渡辺東の挿画が各小説にベストマッチしているのが魅力である。続いて「よみた屋」に足を向けると、おぉ、こちらも開いている。今年もよろしくお願いいたします!と店頭棚に情念深く張り憑き、福音館書店「あたまをつかった小さなおばあさん/ホープ・ニューウェル作 松岡享子訳 山脇百合子画」を手にすると、訳者・松岡享子からの1978年当時の自宅新築案内が挟まっていたので、面白い!と思いつつ110円で購入する。
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さらにこんな変わり種の正方形栞も挟まっていた。裏面は今は亡き渋谷『東急文化会館(渋谷ヒカリエになってしまった…)』2階の『文化特選街&味の特選街』の広告である。

さて、安く古本も買ったし、帰るか…と総武線に乗っていると、荻窪駅ホームに滑り込む寸前に、車窓に営業中の「竹陽書房」(2008/08/23参照)の姿が流れて行った…ぬぅ。荻窪の古本屋さんはまだ軒並みお正月休み中なのに、なんというアグレッシブな営業姿勢!と感銘を受け、途中下車する。半ドアの扉をグイッと開けて、いつもと変わらぬ店内に滑り込む。桃源社「肉の影/クロソウスキー 小島俊明訳」新潮選書「冗談音楽の怪人・三木鶏郎/泉麻人」を計800円で購入する。どうか今年も意外な本を棚に並べて、時々喜ばせていただければ幸いです。
posted by tokusan at 17:10| Comment(0) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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