2021年04月01日
4/1「彼方より」献呈署名本を完本にする。
今日は午後に上井草に流れ着いたので、当然のように「井草ワニ園」(2019/01/05参照)へ。店頭で三冊を掴み、店内で棚を見ていると(新しいまだ本が入っていない本棚が出現している。より古本屋化が進行するようだ…)楽し気なおば様二人がいそいそと入店して来て、すぐさま奥のカウンターに向かったと思ったら、店主さんに「おたくのグラノーラの禁断症状が出たから、買いに来ちゃったわ♡」と申告。そしてグラノーラを調合する間「じゃあ本見てるわね」と、古本屋さんとしての機能も楽しみ始めた。う〜む、私のように古本を買うばかりではなく、お店を隅から隅まで楽しむパーフェクトなお客さんじゃないですか。そう感心しながら、福音館書店「きゅる きゅる/庄野英二さく・え」筑摩書房「長春五馬路/木山捷平」平凡社「こじこじ映画館/長谷川集平」を計300円で購入する。西武新宿線に乗って鷺ノ宮駅から帰宅。色々片付けてから夕方に、陽気がまだまだ心地良いのでフラリと外出する。そしてフラリと「古書コンコ堂」(2011/06/20参照)へ。店頭で一冊掴み、店内で棚を見ていると、あっ!ちゃんと箱入りのの深夜叢書「彼方より 中井英夫初期作品集」を発見してしまう。1971年刊の、ほぼ詩集&日記と言える一冊である。実は先日、「竹中書店」(2009/01/23参照)にて有名アングラ劇王宛の献呈署名入り本を入手したのだが、それは箱ナシだったのだ…これを買えば漏れなく箱が手に入り、家の献呈署名本を完本にすることが出来るではないかっ!迷う必要なんか、全く無いぞっ!とすぐさま決意し、美術出版社「漫画アニメーション/ジョン・ハラス、ボブ・ブリュット共著」と一緒に計1655円で購入する。すると店主・天野氏が、カウンターに積み上がるポケミスの山を指し示し、「これ、いいのあります?」と聞かれる。ぬぬぬと顔をペーパーバックの背に近付けると、ディクスン・カーがやたら混ざっているのに気付く。「カーはいいですよ。ちょっと別格ですよ(これは実は盛林堂さんの受け売りである)」と選り分けることにする。するとたちまち、カーター・ディクスンも含むカーのポケミスが、結構な量になった。というわけなので、近々コンコ堂には、安値のカーのポケミスがドバッと並ぶはずである。思い切って一気買いして、コレクションするのもまた一興!そんなやり取りをしてから、そそくさと家に戻り、早速手に入れた箱と献呈署名本を合体させる。両方とも初版なので、何の問題もナシ!う〜む、大満足。


昨日、本郷三丁目の大学堂書店をのぞいたところ、4月末まで閉店セール実施中の紙があちこちに貼ってありました。
1000円以上で30%オフだそうです。
もうご存知かも知れませんが、一応、ご報告です。