2021年07月21日

7/21『お夏捕物帖』を見つける。

炎天下の午後に、どうにか生き延びて代田に流れ着いたので、住宅街を北にヒタヒタ歩き続け、東松原まで出て「古書瀧堂」(2014/05/01参照)に立ち寄る。何故か店頭棚に空いている部分が目立つ。いつもの四分の三くらいだろうか…などと感じつつ店内へ。左端通路に少し移動があり、文学全般が左壁棚に移動している模様。その中から裏表紙下部が少し千切れている岩谷選書20「蝶々殺人事件/横溝正史」を拾い出し、500円で購入する。その後は京王線で久我山まで出て、さらに西荻窪へ徒歩でエッチラオッチラ。「盛林堂書房」(2012/01/06参照)に顔を出し、昨日の新刊・大河内配達のお礼を改めて伝え、中央公論社「バッド・ガール/ヴィニア・デルマー 牧逸馬譯」(函ナシ)時代映画社「時代映画 1960.8 夏のシナリオ特集号」を計200円で購入する。「バッド・ガール」は店主・小野氏に「買うと思ったよ」と言われてしまうほど言わずもがなだが、「時代映画」は小国英雄のシナリオ「お夏捕物帖 通り魔」が載っていたので勇んで購入。これは昨日読み耽った「マイ・ビデオ・パラダイス」の影響で、小国が隠れたミステリー系脚本の名手であり(『昨日消えた男』は本当に傑作だし)、クリスティやケストナーから巧妙にトリックをいただいているなどと書かれてあるのだ。それで今日、こんな脚本を見つけたら、これは買うしかないでしょう。あぁ、こんな風に世界が少し広がりつながる感じ、堪らないなぁ。
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これは雑誌の表3掲載の二色刷り映画広告。主演は瑳峨三智子。ちなみに表2は大映の『安珍と清姫』で表4は松田定次監督の東映『水戸黄門』…全部小国英雄が脚本じゃないか!尊敬すべき凄まじい仕事っぷりである。
posted by tokusan at 19:09| Comment(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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