2021年11月14日

11/14久々の高円寺『あづま通り』にて。

ワクチン接種後暫く苦しめられた倦怠感が、ようやく立ち去ってくれたので、その喜びを噛み締めるように、ブラブラ午後の散歩に出かける。するといつの間にか高円寺『中通り』にたどり着き、駅に向かって歩き続けている。ややっ、店舗営業を終了した「都丸書店」のシャッターに、デザインさせて貰った東京古書組合のポスターが貼り出されているではないか。浅生ハルミンさんの展覧会チラシと併せ、何だか素敵なアンバランスレイアウト感に喜ぶ。
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そしてそのまま駅北口を横切り、東の『あづま通り』に入り込んで行く。…おっ!「中央書籍」(2011/11/15参照)が開いているのに、久々に出くわしたぞ。お祭りの縁台のように古本を並べた店頭を眺めてから、暖房が効き過ぎている店内へ。昔と変わらず人文や思想が幅を利かせる棚を眺めた後、ペヨトル工房「銀星倶楽部5 ★特集★幻獣・機械」を200円で購入する。丸尾末広の『日本人の惑星』と杉浦茂の『砂の星DUNE』がぶっ飛び過ぎていて凄まじい破壊力…。お店を出たら通りを北に遡上し、「越後屋書店」(2009/05/16参照)の様子をうかがいながら(残念ながらシャッターアウト…もしかしたらもう開くことはないかもしれない…)「十五時の犬」(2011/11/22参照)前で立ち止まる。店頭棚を一通り眺めてから、手指を消毒して店内に進む。相変わらず棚が複雑に高く立て込んだ、濃縮迷宮的な空間…それにしても海外文学幻想ミステリ系に、ものすごくデッドストック的ダブり本が多いことに、改めて気付いてしまう…何故?右側通路に身体を横にして進み、大量の本の背と至近距離で闘い続ける…なんと、梶龍雄のハードカバー単行本が一冊あるぞ!講談社「ぼくの好色天使たち」の帯付きである。そっと引き出し値段を見ると、思わずほくそ笑んでしまう1500円だった!すぐさま帳場に差し出し購入し、今日たまたま散歩気分で久々に『あづま通り』に足を向けた己に、『でかしたっ!』と精一杯の馬鹿みたいな謝辞を捧げる。
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posted by tokusan at 16:12| Comment(0) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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