2021年11月18日

11/18カバーデザインあれこれ。

本日は暗くなる前に中野と高円寺の中間に流れ着いたので、高円寺を経由してテクテク歩いて帰ることにする。当然その過程で「古書サンカクヤマ」(2015/02/02参照)に立ち寄り、朝日新聞社「図像観光 近代西洋版画を読む/荒俣宏」を百円で購入。充分なる満足を得て、改めて家路をたどる。ところがその途中に編集さんより電話が入り、阿佐ヶ谷駅頭で待ち合わせることにする。足を早めて家にたどり着き、ちょっと用事を片付けてから、すぐさま外出。改札前に白い大きな犬が横たわり、行き交う人の耳目を集めている駅頭にて、カバーデザインを手掛けた新刊を受け取る。
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綺想社「姿なき祭主 そして誰もいなくなる/グェン・ブリストウ&ブルース・マニング」。クリスティ「そして誰もいなくなった」に先駆け刊行された、二十二階建て高層ビルのペントハウスで繰り広げられる連続殺人を描く、1930年刊の、クローズド・サークル・ミステリーである。というわけでカバーでは、何処にも逃げられぬ絶望の果てに見上げた美しい青空をイメージしてみました。11/23の『文学フリマ』より発売が始まるようで、同時に「盛林堂書房」(2012/01/06参照)や「まんだらけ海馬」(2015/02/06参照)でも店頭でもお目見えすると思うので、お楽しみに。早く読み始めたくてウズウズしながら編集さんと別れ、本を小脇に抱えて再びの帰路。当然「古書コンコ堂」(2011/06/20参照)に立ち寄り、講談社文庫「お噺の卵/武井武雄」エイプリル出版 artback「ルック・アット・ザ・ウィンドウ/ウイルヘルム・クローナ作」春陽堂日本探偵小説全集「不連続殺人事件/坂口安吾」(カバー付き)を計750円で購入しつつ、店主の天野氏に、ちくま文庫「野呂邦暢 古本屋写真集」販売取扱のお礼を伝えると、入口横のウィンドウ前に飾られた文庫を指し示し「これ、表紙本当に格好いいですよ!」と本気で言われ、かなり照れてしまう。だが、そんな風に言っていただけて、とにかく嬉しかったのである!ありがたやありがたや。そして家に帰ってからは、大阪に送る古本の準備をジワジワ開始する。
posted by tokusan at 18:29| Comment(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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