2022年05月06日

5/6移転開店「三幸書房」!

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古本神・森英俊氏より、早稲田の「三幸書房」(2012/09/05参照。ちなみに店名は“さんこう”ではなく“みゆき”である)が移転するとのタレコミをいただいていたので、駆け付けることにする。『新目白通りの、』始点であり終点でもある都電荒川線・早稲田駅より『グランド坂』方面へ。交差点から『グランド坂』にちょっと足を掛け、『大隈通り』より一本西の細いうねり気味の脇道に入り込む。するとつつじの生垣が続く向かいの集合住宅一階に、新「三幸書房」がすでに堂々移転開店していた。パッと見、二つの出入口を持っているようだが、実は店舗看板のある左側は、百均辞書を並べた小スペースである。そして店頭には、百均文庫ワゴン・百均映画パンフ箱・百均コミック&新書棚・百均文庫二段ワゴンが点在している。右側のメイン店舗に入ると、こじんまりとした空間の両壁に、それぞれ四本の棚が据え付けられている。日本文学・文学評論&研究・江戸・風俗・文化・思想・世界・歴史・映画・ビジュアルムックなどが、硬めに傾く並びを見せながら、緩やかに溶け合っている。奥には大判本棚が一本あり、その左に移動式ラックをミニカウンターに見立てた帳場がある。フムフムと棚前を二巡し、古めの本を中心にチェックする。そして棚から抜き取ったのが、函入り本の新小説社「傳法ざむらひ/長谷川伸著 矢野橋村畫」である。昭和九年刊の、木版を装幀に使用した、凝った造本の一冊。値段を見ると二千円なので、これは安い!と一目散に購入しようと帳場に差し出すと、函から取り出して値段を見た店主は、優しく高い声で「1800円です」と一割引にしてくれた。ありがとうございます!そして移転開店お目出度うございます!その後は神田川沿いに高田馬場に出て、「ブックオフ高田馬場北店」(2012/11/15参照)に立ち寄り、アスキー出版局「こんなもんいかがっすかぁ/水玉蛍之丞」ニッポン放送出版「これが噂のヒランヤだ」/三宅裕司のヤング・パラダイス編」を計330円で購入する。

ところで帰りの車中で本を愛でていて気付いたのだが、なんとこの本、木版の本扉に、長谷川伸の毛筆署名が入っていたのである!よし、今日もなんだか、良い古本が買えたぞ!
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posted by tokusan at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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