2022年11月24日

11/24狙い撃ちを予想しつつ「黒魔王」を!

THE小春日和な正午過ぎに、代々木上原の尾根に流れ着いたので、谷底にスタスタ下って「Los Papelotes」(2008/07/14参照)へ。店頭で二冊掴んで店内に進むと、BGMとして流れていたのはエンリオ・モリコーネ…『荒野の用心棒』とか『続夕陽のガンマン』とか、勇壮で野蛮でセンチで切ないメロディが、魂に直接染み通って来る。むぅ、河野典生はこんな本を出していたのか…大陸書房「芸能界考現学 イメージの中を生きる 松田聖子、ビートたけしから、山瀬まみ、所ジョージへ」…的な著作なのだろうか?良くわからぬが、これは買っておこう。講談社モーニングKC「風太郎不戦日記1/漫画・勝田文 原作・山田風太郎」青樹社「新青年ミステリ倶楽部/中島河太郎編」を計660円で購入する。お店を出たら谷底を東に伝い、『山手通り』に出てバスに乗って阿佐ヶ谷に帰還する。帰り道の「古書コンコ堂」(2011/06/20参照)前で当然立ち止まると、ぬぉっ!東京文藝社「黒魔王/高木彬光」を発見!論創社から2020年に、高木彬光生誕百周年記念出版として復刊されてしまったが、この最初の単行本が昭和三十四年に出版されて以来、全集にも入らず、文庫化もされなかった、61年間読めない名作として知られていた一冊である。復刊されたとは言え、オリジナル本はやはり珍しく、しかもこれで読めるのなら本望である。恐らく店主・天野氏に狙い撃ちされているのだろうなと予想しつつ(ちなみに天野氏は不在で、レジは奥さまであった)、報知新聞社「雀豪列伝 牌の魔術師/阿佐田哲也」とともに計220円で購入する。今日も良い古本が買えて幸せである。
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posted by tokusan at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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