朝から真面目に原稿書き。なんか一月は、原稿ばっかり書いていた気がする…。午後に気晴らしに外出し、青空の下をテクテク歩いて中村橋へ。「古書クマゴロウ」(2018/03/21参照)に立ち寄ると、なかなかの賑わいを見せていた。もうすっかり地元の名店ですな。集英社りぼんマスコットコミックス「花ぶらんこゆれて…1/太刀掛秀子」東京創元社クライム・クラブ10「死刑台のエレベーター/ノエル・カレフ」を計450円で購入する。クライム・クラブは同じ東京創元社の『世界推理小説全集』同様花森安治装幀だが、ちょっと間延びした感のある『世界推理小説全集』より、こちらの方が遥かに洗練されたデザインである。無地部分とタイトル紙のバランスもグッド。

タイトル部分は函に印刷した紙が貼付けてあるのだが、黒地のタイトル文字が、見え難いほどの濃紺ヌキなのが潔くて良い。色味優先のデザイン!それにしてもこの本はなかなかの美本で、中に栞や葉書もちゃんと挟まっている。
続いて保谷に移動し、今年初めての「アカシヤ書店」(2008/12/17参照)へ。いやに大佛次郎が多いのを感じつつ、ジープ社「日本の遺書/大宅壮一」(昭和25年刊の大宅初の単著である)文藝春秋社「東門居句手帖 文壇句会今昔/永井龍男」日本電建株式會社「住宅讀本/平尾善保」(函ナシ)を計330円で購入し、家に帰って原稿の仕上げに取りかかる。
posted by tokusan at 17:52|
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