2023年04月06日

4/6東京・湯島 TOHTO records & books

tohto_records_books.jpg
随分前にタレコミをいただいていたのに、放置していたネタをようやく回収すべく、午後に家を出る。だがその前に荻窪に立ち寄り、「古書ワルツ荻窪店」(2020/07/30参照)で、創元推理文庫「髑髏城/ディクスン・カー」(白帯元パラ。第六版)「二人の妻を持つ男/パトリック・クエンティン」(白帯あり元パラなし。初版)を計440円で購入し、東に向かう…。千代田線湯島駅の地下ホームから『5番出入口』で地上に出ると、似たような高さと大きさのビルが櫛比する『昌平橋通り』。北に少し進み、『湯島中坂下交差点』から、『湯島天神』方面にぐいんと伸び上がる『中坂』を西に上がり始めると、すぐにビル一階のレコード&CD&古本店に出会うはずである。入口には百均のCD箱や文庫本箱が置かれている。チラとそこを眺めてから、音楽の流れる店内に進と、痩身白髪ソバージュの男性が、直ぐ右側のプラスチックパーテーションに守られたレジカウンターに入り、小さな声で「いらっしゃいませ」と囁いてくれた。レコードが飾られた壁ラック前を通り、足元の300均単行本箱を眺めてからさらに奥へ。そこは基本的にレコード&CDの整然とした海である。こちらの目当ての古本は、主に左壁棚に展開している。しかもかなりしっかりした量とセレクトなのである。雑誌「宝島」と川崎ゆきおといしかわじゅんが目立つカルトコミックコーナーを経て、「ミュージックマガジン」・「レコードコレクター」・古めのカルチャー雑誌・音楽・映画・笑い・スポーツ・街・食・日本文学・エッセイ・小林信彦(充実)・乱歩と横溝と続きが目立つミステリ(棚上部に何故か水木しげるのサイン色紙が飾られている)・海外ミステリ&文学と奥まで続いて行く。奥壁で展開されているムーンライダースの展示前を通過し、右壁奥にたどり着くと、そこでは『伯父さんの本棚』と名付けられた、歌舞伎・落語・演劇・東京などの古本を並べた棚が設置されていた。店主の伯父さんの蔵書を並べているそうで、古い演劇雑誌や「苦楽」なども置かれている。趣味性が高く、方向性がしっかりした棚造りが行われ、ただレコードショップに古本売場が付属しているというカタチではなく、レコード売場と対等の価値を持つ古本売場となっている。良い本にはプレミア値が付けられているが、普通値が中心。東京スポーツ新聞社「プロレス名勝負物語」(水濡れ跡アリ)双葉社「真昼に別れの接吻を/中田耕治」を購入する。その際スタンプカードを作っていただき、店主から説明を受けるが、店内に流れる音楽+マスク+パーテーション+囁き声という条件が重なり、ほとんど聴き取れなかったので、取りあえず明るく「ハイ!」「ハイ!」と答えて凌ぎ切る。
posted by tokusan at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック