2023年06月17日

6/17飲めるフリマにて。

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午後一時過ぎに笹塚に流れ着いたので、『環七』に出て、阿佐ヶ谷行きのバスに乗り、新高円寺にて下車。商店街を遡上して、駅北側に秘かに分け入る。最初は『あずま通り』に出て「古書十五時の犬」(2011/11/22参照)を急襲。カバーナシの「ストリップの女/ベン・ベンスン」(初版)を300円で購入する。そして今日は催事はナシの静かな「西部古書会館」(2008/07/27参照)前を通過して『庚申通り』に出ると、『庚申塔』手前の西に伸びる脇道前に『古着 古本 レコード フリマ開催中』とある立看板を発見する。これは見逃す手はないと、すぐさま西に折れ曲がり、さらに『飲めるフリマ』の看板が出ている、「cafe&bar ront」に勇気を持って吸い込まれる…テラス席ではすでに女子が一人ビールをグイグイ…良い景色だ。お洒落でシックなカフェバーは、右にカウンター席があり、ここでは男性がひとり飲酒中。その手前の入口横に古本テーブルがあり、細かな手書きの説明POPとともに、糸山秋子・津村記久子などの文学本・現代思想・音楽関連など十数冊が面陳されている。左側には古着やスニーカー、それにレコード箱が展開しており、女子がレコード箱と真剣に格闘中である。目当ての古本は少ないのだが、まぁこれも何かの縁であろうと、飲むのはひとまず我慢して、立東舎「ハマクラの音楽いろいろ/浜口庫之助」を300円で購入する。そして最後に「古書サンカクヤマ(2015/02/02参照)にて、白水社「現代ドイツ幻想小説/種村季弘編」文藝春秋「諫早菖蒲日記/野呂邦暢」を計200円で購入し、『早稲田通り』を、お行儀悪くアイスモナカを齧りながら帰宅する。

家には「日本古書通信 2023年6月号」が届いていた。リレー連載『ミステリ懐旧三面鏡』は北原尚彦氏の番で、八十年代に渋谷『東急文化会館』の屋上に存在した古本屋さんについてと、そこで安値で入手したピーター・ディッキンソンの児童SF小説について。うわぁ、こんな本、全然知らなかった……これから気をつけて見て行くことにしよう。
posted by tokusan at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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