昭和十二年刊の春秋社「鐵の舌」の装釘は、漫画家清水崑のナイスなお仕事(残念ながら家にあるのは函ナシなので、これは本体表紙である)。二冊の間には、実に八十六年の時が流れているが、大下宇陀児の本と言う繋がり以上に、なんだか奇跡的に世界観が連結している感が生まれてしまった。絵柄もタッチも印刷方法も全く異なっているのに。何故か、鎖が二冊の本を結びつけ、髭面の男性が、女性たちを見詰める視線が、とても優し気に見えて来るのであった。クスクス、本当に他愛無い戯れだが、楽しいなぁ。
2023年06月18日
6/18二冊の新旧宇陀児本。
暑さがまだまだ治まらぬ夕方に、一抱えの古本とともに西荻窪入りし、「盛林堂書房」(2012/01/06参照)内の「フォニャルフ」棚を新鮮にするため補充入替。いいペースで景色が新しくなっており、レア本もちょろちょろ並んでいますので、お近くにお寄りの際はご贔屓に!そして店主・小野氏より、今月の盛林堂ミステリアス文庫新刊「女性軌道/大下宇陀児」を献本していただく。ありがとうございます。こ、こりゃあひどく分厚い。完全に鈍器本だ…。昭和34〜35年の半年間に、全180回で新聞連載された長編ミステリを初書籍化。すでに昨日から販売中である。カバーデザインワークはYOUCHANさん。登場する女性たちが、進化樹のように縦に連なる、繊細なイラストが印象的である。家に帰ってから、戯れに戦前の宇陀児本と並べてみる。

昭和十二年刊の春秋社「鐵の舌」の装釘は、漫画家清水崑のナイスなお仕事(残念ながら家にあるのは函ナシなので、これは本体表紙である)。二冊の間には、実に八十六年の時が流れているが、大下宇陀児の本と言う繋がり以上に、なんだか奇跡的に世界観が連結している感が生まれてしまった。絵柄もタッチも印刷方法も全く異なっているのに。何故か、鎖が二冊の本を結びつけ、髭面の男性が、女性たちを見詰める視線が、とても優し気に見えて来るのであった。クスクス、本当に他愛無い戯れだが、楽しいなぁ。
昭和十二年刊の春秋社「鐵の舌」の装釘は、漫画家清水崑のナイスなお仕事(残念ながら家にあるのは函ナシなので、これは本体表紙である)。二冊の間には、実に八十六年の時が流れているが、大下宇陀児の本と言う繋がり以上に、なんだか奇跡的に世界観が連結している感が生まれてしまった。絵柄もタッチも印刷方法も全く異なっているのに。何故か、鎖が二冊の本を結びつけ、髭面の男性が、女性たちを見詰める視線が、とても優し気に見えて来るのであった。クスクス、本当に他愛無い戯れだが、楽しいなぁ。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

