2023年06月20日

6/20東京・神保町 @ワンダーJG

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御茶ノ水駅を出て、歩道が広くなった『明大通り』を歩いていると、目の前には陽気に手を振る男の姿…「古書コンコ堂」(2011/06/20参照)の天野氏であった。今日はお休みなので、古書会館に荷物をとりに来たとのこと。いやぁ、地元以外でお会いすると、なんだか不思議な感じである。さて、そんなことがありながら、今年二月にオープンした神保町最大の古本屋さんを、ようやく見に行くことにする。神保町駅『出入口A5』から地上に出て、『靖国通り』を東へ。北への脇道を一本二本とやり過ごし、三本目の脇道に入ると、目の前にはすぐに『古本市』や『古本劇場』の文字があり、パチンコ屋『人生劇場』跡地を存分に使ったお店が登場する。店頭には多数の白い木箱を使い、安値の文庫・単行本などがドバドバ並んでいる。中に進むと、本当に広い。確かにちょっとした催事の規模であり、“古本屋”と言うよりは“古本市”と形容する方が相応しいかもしれない。ちなみに出入口は合計四つ。奥は裏通りに出られるようになっている。西側手前の入口から入ると、そこは一番広いフロア。十一本の通路があり、趣味・鉄道・児童文学・美術・新書サイズ本・猫本・文庫本・ことば関連・本関連・江戸・東京・落語・サブカル・アウトロー・性愛・テレビ・アイドル・歴史・世界・思想・哲学・宗教・特撮・80年代・古書・スポーツ・プロレス・映画などが、それぞれに古書や雑誌を交え、背の高い棚にギッシリ詰めたり時に面陳したりして並んでいる。最奥には映画ポスター&パンフのゾーンがあり、奥手前側には絶版漫画&漫画雑誌&CDの島あり。またフロア西側には、奥へと伸びる二つの長細いフロアがあり、『靖国通り』側には古典文学・日本文学・詩歌・幻想文学・ホラー(何故か山田風太郎がここに固められている)・海外文学・海外文学古書・新書が集まっている。北側のフロアは、なんだかちょっとしたディスプレイ空間になっており、映画ポスターや古雑貨や紙物や未整理本が場を占めている。入口近くのガラスケースには、レア探偵小説が多数飾られている。大きく広くちょっと薄暗く、どのジャンルも広く深く根を張っているような棚造りがされている。パチンコ店跡地を利用したお店は、これが全国で二店目ではないだろうか(一店目は土浦の「つちうら古書倶楽部」(2013/03/31参照)である)。値段は普通。だが丁寧に何百何千冊の本を見て行けば、時に安値のボーナス本が発見出来そうな雰囲気満点である。新教育研究会「怪奇傳説の科學/豊田清修」(献呈署名入り)を880円で購入する。
posted by tokusan at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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