午後一時過ぎに宮前一丁目に流れ着き、ここはちょうど西荻窪と荻窪の中間なので、どちらに行こうか悩んでしまう…と言うか、昨日どっちも行ったばかりなんだよな……うむしかし、西荻窪に行ってみよう。事は簡単な話だ。昨日とは違うお店を巡れば良いのだ。そう確信して、まずは久々の「にわとり文庫」(2009/07/25参照)にたどり着く。ななななななな、何だ!大小多種多様なこけしが一杯じゃないか!どうやら『KOKESHI EXPO』という展示販売の真っ最中らしく、ヴィンテージこけしとこけしに関する本や同人誌が、お店の三分の一を占領している。異様で面白い光景に圧倒されながら本棚を眺めて行くと、博文館の世界探偵小説全集が十数冊、千円均一で並んでいるのが目に留まる。ふむふむと吟味して、水谷準訳の「マシヤール集」(後半はルヴエル集である。こちらは田中早苗訳)を購入する。『KOKESHI EXPO』は7/17まで開催中である。

続いて「ねこの手書店」(2010/07/27参照)に向かい、パシフィカ「シャーロック・ホームズのライヴァルたち/中島河太郎+押川曠編」を四百円で購入した後、さらに「en=gawa」(2014/12/04参照)へ。店頭ワゴンの絵葉書系を漁っていると、バスター・キートンの写真絵葉書を発掘したので、百円で購入する。だいぶ満足して阿佐ヶ谷に帰り着くと、最近畳み掛けて購入しているヤフオク落札品がポストに届いていた。盛光社ジュニアSF「新世界遊撃隊/矢野徹」である。ライバルなしの五百円で落札す。装幀はスタイリッシュな依光隆だが、口絵と挿絵はおどろおどろしい柳柊二…イカしたコンビネーションである。

そして再び表に飛び出し、新たなヤフオク落札二件の支払いをスパッと済ませる。またもや届くのが、楽しみ楽しみ。
posted by tokusan at 17:08|
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