2023年08月20日

8/20東京・光が丘 光が丘 秋の古本市

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午前のうちに総武線から地下深くの大江戸線に乗り換え、小さな車両で北の終点・光が丘を目指す。『A4出口』から、巨大集合住宅が屹立する地上に出て、背後の複合商業施設の『IMASTREET』を奥へと進む。子どもたちが大勢集まり、恐竜人形に色を塗るイベントが開かれているアトリウムを抜け、『LIVIN』に到着。エスカレーターで五階まで上がると、新刊書店『LIBRO』に隣接する、パーテーションで仕切られたスペースで、二十六台の古本ワゴンを並べた古本市が開催されていた。東京東部・千葉・埼玉の古本屋さん九店が主催している。映画・人文・児童文学・アングラ・美術・カルト&絶版コミック・絵葉書・文庫・新書とバラエティに富んだ並びを見せていて、値段はなかなかお安めである。まだ行ったことのない「はじっこブックス」や「すずめ出版古書部」(クセのある新書サイズ本がズラズラ)が見られたのは嬉しい。好ましかったのは「平井の本棚」(2018/07/29参照)と「古書ほんの木」(2013/05/25参照)と「唯書館」(2012/02/25(気仙沼時代)&2011/07/29(中之条時代)参照)である。朝日ソノラマ「サヨナラ・サヨナラ・サヨナラ/淀川長治」少年画報社「江戸川乱歩妖美劇画館vol.2」トパーズプレス「BOOKMAN #16 ●特集=SF珍本ベストテン 謎の名作・噂の怪作」を計880円で購入する。精算はリブロのレジにて行う。『SF珍本ベストテン』の座談会(横田順彌×鏡明×會津信吾×編集部(瀬戸川猛資)が抜群に面白い。あの稀代の珍本「醗酵人間」を最初にメディアに登場させた座談会として有名なことはもちろん、珍本について語る以上、古本&古本市&古本屋について多く語ることになるのは必然で、大変に興味深い充実した内容なのである。雑誌第四位の「洋酒天国 SF特集」が欲しい……。この市は10/15まで。
posted by tokusan at 13:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『発酵人間』を最初にメディアに登場させたのは、平井和正『超革命的中学生集団』の著者あとがきかと思います。自分はあれを読んでいたおかげで、見逃さずに買うことができたのですから。
Posted by よしだ まさし at 2023年09月06日 14:43
そうでしたか。ご教授、感謝です。それにしても、ものすごい事実が、さらっと書かれてますね……買うことができた?「発酵人間」を!?…ギギギ、兄ちゃん!と思わず「はだしのゲン」の弟になってしまうほど、驚いてしまいました…。
Posted by 古ツア at 2023年09月07日 19:55
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