六十年代に国土社が出した『創作子どもSF全集』復刻版の一冊である。ちなみにこの『創作子どもSF全集』の最恐の一冊は、間違いなく「ぼくのまっかな丸木舟/久保村恵・著 中村宏・絵」であろう。その昔、私の友人はこの物語の恐ろしさと忌まわしさに恐慌を来たし、一読しただけで本が置いてあった場所をアルコールで消毒し、本を即座に捨ててしまったエピソードを持っていた。…嗚呼、何ともったいない。今ではこの本が、どれだけ貴重になっていることか……。
2023年10月05日
10/5十月初めの盛林堂・イレギュラーズ。
午前中のうちにゲラを戻し、一つのデザイン仕事を片付ける。早めの昼食を摂り、西荻窪「盛林堂書房」(2012/01/06参照)で盛林堂・イレギュラーズに変身しようとしていると、お店の中から北原尚彦氏が現れたのでご挨拶する。高円寺「西部古書会館」の帰りで、わざわざ私が来るのを待ってくれていたとのこと。ありがたやありがたや。そんな北原氏が「フォニャルフ」棚に挿さっていた、ホームズ『六つのナポレオン像』翻案の付録漫画「なぞのねむり人形」を手にして、布教用に飼おうかどうか、真剣に悩んでいる姿が素敵であった。そんなことがありながら、レンタカーのキャラバンを駆って現れた小野氏とともに、若者&オシャレ人間が跋扈する表参道にて、裏町に蔓延る大きなサイズ車泣かせの細道をどうにかクリアした後、百本弱の主にSF古本をキャラバンにドカドカドカドカと積み込む。合計作業時間はおよそ二時間半。午後四時半には西荻窪に帰り着き、お店に大量の古本を下ろす。ふぅぅ、いつの間にかエネルギーを大幅に消費しており、お腹がグゥグゥ鳴り始めている。本日もおつかれさまでした。作業し始めたらいきなり気温が上がり始め、夏がぶり返した季節外れの暑さに対する小ボーナスとして、ブッキング 創作子どもSF全集2「砂のあした/小沢正・著 井上洋介・絵」をいただく。

六十年代に国土社が出した『創作子どもSF全集』復刻版の一冊である。ちなみにこの『創作子どもSF全集』の最恐の一冊は、間違いなく「ぼくのまっかな丸木舟/久保村恵・著 中村宏・絵」であろう。その昔、私の友人はこの物語の恐ろしさと忌まわしさに恐慌を来たし、一読しただけで本が置いてあった場所をアルコールで消毒し、本を即座に捨ててしまったエピソードを持っていた。…嗚呼、何ともったいない。今ではこの本が、どれだけ貴重になっていることか……。
六十年代に国土社が出した『創作子どもSF全集』復刻版の一冊である。ちなみにこの『創作子どもSF全集』の最恐の一冊は、間違いなく「ぼくのまっかな丸木舟/久保村恵・著 中村宏・絵」であろう。その昔、私の友人はこの物語の恐ろしさと忌まわしさに恐慌を来たし、一読しただけで本が置いてあった場所をアルコールで消毒し、本を即座に捨ててしまったエピソードを持っていた。…嗚呼、何ともったいない。今ではこの本が、どれだけ貴重になっていることか……。
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