2023年10月06日

10/6東京・ひばりヶ丘 ひばりが丘の古本市

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朝から知恵を絞ってデザイン仕事に取り組み、昼食後に外出。陽射しは強いが吹き渡る風はカラッとしており、そこだけ秋である。トボトボ歩いて中村橋まで出て、西武池袋線に乗ってひばりケ丘へ。南口に出て駅前ロータリー西側に建つ『ひばりが丘PARCO』に正面入口から入ると、すぐにお客さんで賑わう古本市会場が目に飛び込んで来たので、何だか意表を突かれた感じである。長テーブルと木箱を巧みに組み合わせて作られた古本島が三つと四つで並んでいる。絵本・アートブック・洋書ビジュアル・懐かしカルチャー・お洒落カルチャー・絶版漫画・映画などが目立っている。その中で戦争関連古書をメインにしている「文紀堂書店」(2015/03/31参照)が異彩を放っている。そんな会場をくるくる一回りしてすべての面を眺め、府中まめほんの会「府中犯科帳/神門酔生」(『府中』は東京の府中ではなく、福井(越前)の国府が設けられた武生のことである。そこで長年寺社町奉行を務めた侍の、ある事件の回想記豆本である)集英社「ニューヨークひとりぼっち ミュージカル留学記/松島トモ子」を計千円で購入する。「ニューヨークひとりぼっち」は少し綴じが緩くなっているが、それでも500円ならめっけものである。この市は、10/22(日)まで。古本市だけ見てPARCOを出たら、駅を北に抜けて、気になっている「近藤書店」(2014/09/22参照)の様子を見に行く。…ああだがこれはもう、やっていなさそうだ。シャッターの閉められた店頭にはプラスチック鎖が回され、幾つものプランターがどっしりと根を下ろしている上に、立看板の店名が雑誌の切り抜きで覆われてしまっている…これではもう、さすがに開くことはなさそうだ。長い間、おつかれさまでした。と心の中で挨拶し、中村橋に引き返す。
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そして「古書クマゴロウ」(2018/03/21参照)に立ち寄り、講談社HOW TO BOOKS「なせば成る!続・おれについてこい/大松博文」ワニの本「にっぽん怪奇旅行 四次元ミステリーガイド/佐藤有文」ハヤカワ・SF・シリーズ「十八時の音楽浴/海野十
三」を計575円で購入する。その精算の際クマゴロウさんが、「この間はお店閉めていてすみませんでした。ちょっと体調を崩していたもので(2023/08/30参照)」「えっ!もう大丈夫なんですか?」「ハイ。決して潰れたわけではありませんので」「そんなことになったら、困りますよ。これからもよろしくお願いします」などとやり取りする。
posted by tokusan at 15:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
文中の、新潟(越前)は後ろに武生が出てくるから、新潟は福井の誤記と思われます。
Posted by at 2023年10月06日 16:22
うわっ、そうですね。失礼いたしました。ご教授に基づき、本文を訂正させて頂きます。
Posted by 古ツア at 2023年10月06日 17:09
ひばりヶ丘の古本市を覗いたあとバスで三鷹へ抜ける際、そういやこのバス藤子文庫の前通るんじゃないか、久々に行ってみようかと思いついて調べたら、9月末で店は閉められたようです。
Posted by たい at 2023年10月07日 15:21
たい様。えええええっ!?寝耳に水な情報です。あまりにもひっそりしすぎた身の引き方…残念です。
Posted by 古ツア at 2023年10月08日 18:51
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