午後一時に池尻大橋と駒場東大前の丘の上に流れ着いたので、北に向かって坂を流れ落ち、瀟洒な「河野書店」(2008/09/08参照)へ。評論社「ブリジンガンの魔法の宝石/アラン・ガーナー作 芦川長三郎訳」(昭和56年第4刷)を400円で購入し、急いで阿佐ヶ谷に帰還する、そして午後三時過ぎ、再び家を出て駅に向かっている途中、「千章堂書店」にて店頭児童文学&絵本箱の中から、岩崎書店「しんはつめい じどうちらかしき/北川幸比古・作 和歌山静子・絵」を200円で購入する。日本コカコーラのPR誌『爽』に発表されたSF童話で、続編に「しんはつめい じどうむだづかいき」がある。その後は中央線で御茶ノ水駅に出て、「東京古書会館」(2010/03/10参照)に即売展以外の目的で、あるお仕事の打ち合わせにて潜入する。

一時間ほど数人の古本屋さんと大真面目に打ち合わせをするが、打ち合わせたと言うよりは、一国一城の主である古本屋さん同士の丁々発止のやり取りを、砂被りの席で見物させてもらえた、古本屋好きとしては贅沢な時間であった。何はともあれお仕事頑張らさせていtだきます!そんなおかしな打ち合わせから解放された後、逢魔が時の神保町を彷徨うが、結局何も買わずに、九段下から東西線に乗って阿佐ヶ谷に帰り着く。
※「日本古書通信 2023年10月号」のリレー連載『ミステリ懐旧三面鏡』は盛林堂・小野氏の番。先頃盛林堂ミステリアス文庫で復刊して即売り切れた、渡邊啓助「密林の医師」を足掛かりに、太平洋戦争中の慰問袋に入れられた本について考察を展開しております。陸軍恤兵部発行の本は貴重ですが、相変わらずなくならない戦争には断固反対いたします!
posted by tokusan at 19:30|
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古本屋消息
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主人公の男の子がリーゼントなんですよね。コカコーラだからかもしれませんが、和歌山静子の茶目っ気を垣間見た気にもなれる、楽しい二冊♪