昨日に引き続き、今日も正午過ぎから盛林堂・イレギュラーズにならなければならないのだが、その前に早い昼食を摂って高円寺に駆け付け、今日明日(今日は二百均、明日は百均である)と開かれる「西部古書会館」(2008/07/27参照)の「平日開催 高円寺均一祭り」を覗く。時刻は午前十一時なのだが、平日なのに会場は籠を提げた古本修羅たちで大賑わいである…すげぇな。そんな会場に足を踏み入れた途端、すでにハンティングを終えた古本神・北原尚彦氏とまずは出会い、通路奥では同じく古本神の森英俊氏に遭遇する。途端にメラメラと古本心に火が点き、一生懸命に古本を見て回る。学術書や研究資料や雑誌や映画ポスターなどが多いが、必ず何かあるはずだと信じて、通路を奥へ奥へと分け入って行く。結果、南光社「隨筆 犬の涎/林髞」(木々高太郎の林髞名義の随筆集だが、『殺人と自殺と探偵小説』『保健と探偵と惡口』などの、ミステリ寄りエッセイも!)春陽堂「好評講談 美人の生埋」(表題作は幕末探偵物で、他に『緑林門松竹』『鶴殺嫉刃庖刀』『英國女王イリザベス伝』を収録)風発行所「金子兜太句集」共同音楽出版社「〈対話〉オルガンへの巡礼」小学館入門百科シリーズ88「妖怪100物語/水木しげる」を計千円で購入する。表に出て時間を見ると、うわっ!午前十一時四十五分!急いで「盛林堂書房」(2012/01/06参照)に向かわねばと焦り、あっという間にお店着……おや?店頭に何処かで見た人が……「北原さん、冗談じゃないですよ。何やってんですか!?」「ハハハ、お久しぶりです。待ってたんですよ」と笑顔で待ち伏せされてしまう。というわけで、お互いの獲物を見せ合ったり情報交換したり、婦人生活社「目立たず隠れずそおーっとやって20年/小松政夫」を百円で購入したりしていると、レンタカー軽ワゴンを取りに行っていた店主・小野氏が帰還したので、ついに盛林堂・イレギュラーズとなり、お仕事に出発する。ミッションはすでに二度訪れている買取先で、古本を台車にたっぷりと載せて、マンションから入口の坂道をクリアし、ちょっと離れたコインパーキングまで運び出し、荷台に丁寧に詰めて行くというもの。本がギッシリ詰まったダンボール二十一箱と、十本ほどの本束を一時間で運び終える。ゼェゼェハァハァ……。

任務を無事に完了させ、西荻窪に取って返し、お店に荷物を運び下ろした後は、たった今空にした荷台に、月末の古本祭り用の本束七十本をドカドカ積み込み、「東京古書会館」(2010/03/10参照)のロッカーに収めに出かける。ところが往きも還りも首都高の多重事故と思われる甚だしい渋滞に巻込まれ、往復に三時間強もかかってしまい、精根尽き果てる……なんだかずっとトンネルの中に居た気がする。

ほほほ、本日もお疲れさまでしたぁ。午後七時半前、フラフラと家路に着く。
posted by tokusan at 22:20|
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