2023年10月22日

10/22空振り後「九曜書房」。

日曜日だがフリーランスにそんなことは関係ないので、戻って来た直しに基づき、朝からデザインの細々とした直しを進める。午前十一時にようやく直し終え、少し読書した後昼食を摂る。そして午後一時に、来週はかなりドタバタしそうなので、早めに連載の取材を済ませておこうと外出……だ、だが、電車を幾つか乗り継いで訪れた目的のお店は、無惨にもシャッターを下ろしていたのであった…骨折り損のくたびれ儲けか。差し当たって代替案も思いつかないので、今日はスパッと取材は諦めることにして、帰り道の途中で古本を買うことにする。ということでやって来たのは武蔵小山の「九曜書房」(2009/03/26参照)である。珍しく店頭で一冊掴んで店内に進むと、棚が少し変わっている。左側通路の文庫本ゾーンがなくなり、文学系の単行本(もちろん主に茶色い古書である)がドッサリ収まっているのだ。フムフムと眺めてから、入口付近まで引き返し、500均壁棚を愛でるように精査する。結果、ヒマワリ社「ひまわり六月号附録 思い出の虹/C.&M. Lamb 橋爪常子訳」(仙花紙本の附録だが、表紙&挿絵の中原淳一の仕事は素晴らしい!)婦人画報社「MEN'S CLUB BOOKS8 アクセサリー/くろすとしゆき監修」亀甲堂「大東京獵奇/吉井武平」(函ナシ)を計1100円で購入する。昭和十年刊の「大東獵奇」が嬉しい。“獵奇”と言っても犯罪などに関することではなく、関東大震災で壊滅後に都市化して復興した東京に、江戸から伝わる伝説や怪談の面影を追い求める随筆集である。相変わらず未知の良書と気軽に出会わせてくれるな、九曜書房。
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posted by tokusan at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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