2023年11月10日
11/10二日目の「BOOK&A」にて。
腕と足に筋肉痛を抱えながら、午前十時前に外出。雨が降り出す前に、買物や古本買いを済ませてしまおうと、阿佐ヶ谷駅前経由で高架下を伝って高円寺に出る。「西部古書会館」(2008/07/27参照)ではすでに二日目の「BOOK&A」が始まっていた。文庫&単行本&雑貨のガレージを進み、会館に上がり込むと、すぐに「藤井書店」(2009/07/23参照)のゾーンが始まり、ちょっと古めの絵本類が固めて出されている。その中に福音館書店の初期の特製版絵本が混ざっているのを発見し、箔押しの背文字に目を光らせ、「ぐるんぱのようちえん/西内みなみ・さく 堀内誠一・え」を抜きだす。1965年の初版で、初期の特製版は背の周囲がクロス装になっているのが特徴である。そして会場内を巡って行くと、絶版コミックやアニメ関連やサブカル系が楽しく幅を利かす催事であることを認識する。ポケミスも大量にあるのがいいですな。そんなことを思いながら中央通路の「えるく書店」の文庫プラ箱から、ふいに素晴らしい一冊を釣り上げてしまう。春陽堂日本小説文庫「幽靈騎手(探偵小説篇)/横溝正史」である。昭和十一年刊の中短篇集が、万々歳の500円なのである。くぉぉぉ、二日目なのに、良く残ってくれていたもんだ。と喜び筋肉痛も忘れるほど古本血流を早めながら、さらに日本文芸社「推理への挑戦! トリック・ゲーム あなたの探偵能力をテストする/山村正夫」ハヤカワ・SF・シリーズ「イシュタルの船/エイヴラム・メリット」ロマン・ブックス「拳銃を磨く男/島田一男」などを手にし、計1450円で購入する。すると外は収穫の喜びとは裏腹に、いつの間にかの雨模様であった。古本たちを濡らさぬよう、上着の中にたくし込み、ヒタヒタと家路を急ぐ。この市は11/12日曜日まで。
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