2023年12月27日

12/27何だか幸せな年の瀬。

午後一時過ぎに祖師ケ谷大蔵に流れ着いてしまったので、何はともあれ下北沢に出て「ほん吉」(2008/06/01参照)へ。すると店頭の動き容易に見てとれたので、何やら買えそうな予感……と、東京文藝社「姫夜叉行状記/角田喜久雄」早川書房「BAR酔虎伝/酒口風太郎」全貌社 臨時増刊「全貌 日本凶悪犯罪史」(昭和三十一年刊の、結構エグい犯罪ルポ特集。モノクロで良かったと切に感じる写真多数掲載)を計330円で購入する。続いて「古書明日」(2017/01/31参照)では、店頭木箱から驚きのLABO-TEACHING INFORMATION CENTER「A Tale of Six Talented Men from Grimm's Fairy Tales/Genpei Akasegawa Clive W.Nicol」を発見し、極安の200円で購入する。以前入手したことのある(2020/08/11参照)『ハイレッドセンター』(高松次郎・赤瀬川原平・中西夏之の三名による前衛美術家グループ)制作の絵本である。よもや二冊目を入手することになるとは……。
tstm2023.jpg
続いて吉祥寺出て野暮用をこなした後、「バサラブックス」(2015/03/28参照)が26日で今年の営業を終了したのを目撃し(年始は4日から営業)、「古本センター」(2013/07/01参照)に潜り込むと、処分品棚脇の床に積み上がった古本タワーの中に、広論社 サイの本「おとなの推理あそび/山村正夫編」を見出す。山村正夫・井口素子・高橋泰邦・大谷羊太郎のエロ推理クイズ短篇29篇収録の一冊である。今日はなかなか調子が良いなと思いつつ、主婦の友社「金魂巻の謎/渡辺和博とタラコプロダクション作品」と一緒に計160円で購入する。そして阿佐ヶ谷に帰り着き、「ネオ書房」(2019/08/11参照)の『年内休業』の貼紙を見た後に家にたどり着くと、ポストに今年最後のヤフオク落札品が投函されていた。角川文庫「獄門島/横溝正史」(昭和四十七年三版の白背)である。ライバルありの1211円で落札す。貴重な白背がこの値段なら至極上出来であろう。あぁ、今日も面白い良い古本が買えて、何だか幸せな年の瀬である。
gokumontou_white.jpg
posted by tokusan at 18:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うわわ。年の瀬になかなかの収穫ですね! 特に、赤瀬川原平の絵本などは。
自分は、「夜歩くもの※春陽堂少年少女文庫版カー/夜歩く」を某フリマサイトで見つけるも、うっかり目を離すという失態を犯してしまい、本はどなたかの手に渡っていました。石原豪人の挿し絵、見たかった…。
Posted by ヘイスティングス at 2023年12月29日 00:13
それは油断しましたね。確かに石原豪人のしつこい挿絵、見てみたいです。また何処かでめぐり逢え、次こそは落手することを願っています!
Posted by 古ツア at 2023年12月29日 17:52
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック