そして本日は朝から原稿書きに取り組み、正午には形にする。ホッと一息しつつ饂飩を啜った後、外出。武蔵小山に駆け付け、今月三十日で当地での営業を終えてしまう「九曜書房」(2009/03/26参照)を訪ねる……ここにはずいぶんと通わせてもらった。いつも何が見つかるんだろうとワクワクしながら、この高校グランド脇の細道を幾度も歩いた。買えた時も買えなかった時も買い逃した時もあるが、お店を出たらまた来ようと、常に思っていた。…噫々、大変に残念である。だが「九曜書房」自体は閉店する訳ではなく、三田に移転し、少し営業形態を変えて(均一は無くなるとのこと…)数ヶ月後に復活するそうである。表の均一棚を見ていると、腰の曲がったおばあさんが椅子の上の古い芸能雑誌を見て「まぁすごい!」と嘆声を上げていた。硝子戸を開けて、すぐに五百均棚に取り憑く…この豊潤な古本の泉を見るのも、これが最後か…とこちらも小さく嘆声を漏らす。三冊選んで店内を一周。雪華社「容疑者たち/富島健夫」(帯付き)オリオン出版「月夜のバイオリン 萩尾望都童話の世界」大成社「相合傘/泉鏡花」(昭和二十一年刊の仙花紙本)を計千五百円で購入する。一月三十日火曜が武蔵小山で最後の営業日。今まで面白い本を安く並べていただき、ありがとうございました。新店舗も楽しみにしております。そしてさらば、武蔵小山。もうこの土地を訪れることは滅多にないであろう。
2024年01月28日
1/28「九曜書房」の武蔵小山時代にお別れを。
昨日は午後一時に恵比寿の谷に流れ着いたので、渋谷に出て古本屋さんを訪ねたいところだが、超光速で仕上げねばならぬデザイン仕事が入ってしまったので、急ぎ帰宅の道を選ぶ。だがやはり古本は手にしたいので、高円寺で途中下車して「西部古書会館」(2008/07/27参照)の『中央線古書展』に飛び込む。初日の午後でお客さんの多い中を、焦りと背徳を感じながら棚に視線を懸命に走らせて行く。角川文庫「八つ墓村/横溝正史」(旧装黒背)虫コミックス「青春裁判/永島慎二」毎日新聞社「怪奇の窓1/黒沼健」新評社「別冊新評 SF-新鋭7人特集号」講談社「ミステリアーナ/長沼弘毅」岩谷書店「別冊宝石 新鋭中編小説傑作號」「別冊宝石 銷夏探偵小説號」を計1550円で購入し、慌てて『早稲田通り』を疾走して帰宅し、頭と指先をオーバーロードさせ、デザインを仕上げる……ふぅ…。
そして本日は朝から原稿書きに取り組み、正午には形にする。ホッと一息しつつ饂飩を啜った後、外出。武蔵小山に駆け付け、今月三十日で当地での営業を終えてしまう「九曜書房」(2009/03/26参照)を訪ねる……ここにはずいぶんと通わせてもらった。いつも何が見つかるんだろうとワクワクしながら、この高校グランド脇の細道を幾度も歩いた。買えた時も買えなかった時も買い逃した時もあるが、お店を出たらまた来ようと、常に思っていた。…噫々、大変に残念である。だが「九曜書房」自体は閉店する訳ではなく、三田に移転し、少し営業形態を変えて(均一は無くなるとのこと…)数ヶ月後に復活するそうである。表の均一棚を見ていると、腰の曲がったおばあさんが椅子の上の古い芸能雑誌を見て「まぁすごい!」と嘆声を上げていた。硝子戸を開けて、すぐに五百均棚に取り憑く…この豊潤な古本の泉を見るのも、これが最後か…とこちらも小さく嘆声を漏らす。三冊選んで店内を一周。雪華社「容疑者たち/富島健夫」(帯付き)オリオン出版「月夜のバイオリン 萩尾望都童話の世界」大成社「相合傘/泉鏡花」(昭和二十一年刊の仙花紙本)を計千五百円で購入する。一月三十日火曜が武蔵小山で最後の営業日。今まで面白い本を安く並べていただき、ありがとうございました。新店舗も楽しみにしております。そしてさらば、武蔵小山。もうこの土地を訪れることは滅多にないであろう。
そして本日は朝から原稿書きに取り組み、正午には形にする。ホッと一息しつつ饂飩を啜った後、外出。武蔵小山に駆け付け、今月三十日で当地での営業を終えてしまう「九曜書房」(2009/03/26参照)を訪ねる……ここにはずいぶんと通わせてもらった。いつも何が見つかるんだろうとワクワクしながら、この高校グランド脇の細道を幾度も歩いた。買えた時も買えなかった時も買い逃した時もあるが、お店を出たらまた来ようと、常に思っていた。…噫々、大変に残念である。だが「九曜書房」自体は閉店する訳ではなく、三田に移転し、少し営業形態を変えて(均一は無くなるとのこと…)数ヶ月後に復活するそうである。表の均一棚を見ていると、腰の曲がったおばあさんが椅子の上の古い芸能雑誌を見て「まぁすごい!」と嘆声を上げていた。硝子戸を開けて、すぐに五百均棚に取り憑く…この豊潤な古本の泉を見るのも、これが最後か…とこちらも小さく嘆声を漏らす。三冊選んで店内を一周。雪華社「容疑者たち/富島健夫」(帯付き)オリオン出版「月夜のバイオリン 萩尾望都童話の世界」大成社「相合傘/泉鏡花」(昭和二十一年刊の仙花紙本)を計千五百円で購入する。一月三十日火曜が武蔵小山で最後の営業日。今まで面白い本を安く並べていただき、ありがとうございました。新店舗も楽しみにしております。そしてさらば、武蔵小山。もうこの土地を訪れることは滅多にないであろう。
この記事へのコメント
一月三十日月曜が 一月三十日は火曜日 です。
Posted by Kotaro at 2024年01月29日 22:58
あっ、これはしたり!ご指摘ありがとうございます。本文記事、訂正しておきます。
Posted by 古ツア at 2024年01月30日 07:17
九曜書房さんの移転先、三田のどのあたりなんだろうと思ったら、港区の三田ではなく目黒区の三田なんですね。最寄り駅は恵比寿かな。
Posted by たい at 2024年02月05日 22:53
そ、そうなんですか。完全に港区の三田だと思っていました。ですが何はともあれ、均一のことは置いておくとして、新しいお店は楽しみですね。
Posted by 古ツア at 2024年02月06日 12:14
コメントを書く
この記事へのトラックバック

