2024年02月05日

2/5雪の日の「モンガ堂」。

雪が激しく降りしきる午後三時過ぎに、西荻北に流れ着く。とても寒いのだが、近くなので、キュッキュッと積もり始めた雪を踏み締め「古書西荻 モンガ堂」(2012/09/15参照)を見に行くことにする。『青梅街道』を渡ると、お店の前には当然何も出ていないが、中の電気が点いているので営業中のようだ。ドアを押し開け中に入ると、均一箱が通路を塞いでいる状況。帳場に座るモンガさんに、「スゴい雪ですよ、寒いですよ」と声をかけると「うわぁ〜〜〜〜、何しに来たんですか」と驚かれる。もちろん古本を買いに来たので、早速棚を精査し始める。店内は暖房は点けていないとのことだが、ほんのりと暖かである…たくさんある古本のおかげか。サンリオ「星空 やなせ・たかし画集」を五百円で購入すると、「一月から売り上げ0円の日がない記録更新中なんですけど、さすがに今日はダメだと思ってたんですよ。ですがこれでさらに記録更新です。ありがとうございます!」と何やら盛大に感謝される。
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お店を出たら、震えながら南に南に下り、「古書音羽館」(2009/06/04参照)前。あっ!デザインを担当した全古書連の買取ポスターが貼り出されている!と密かに喜ぶ。東京古書籍協同組合の理事さんたちと、幾多の打ち合わせを重ね、シンプルで力強いデザインにたどり着いたポスターなのです。古本屋さんでお見かけの際は、ちょっとでも愛でていただければ幸いです。
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家に帰って夜、雪は酷くなるばかりで、風も吹き荒れ始めている。そしてカラカラカラカラというデカイ音が空から堕ちて来る。雪の日の雷…『雷雪』である。これは初めて聞いた気がする。雪で明るくなった表が、厚い雲越しの稲妻で、さらに明るく一瞬浮かび上がる。東京にとって、雪景色は非日常であるが、その非日常にさらに雷と言う非日常が覆い被さる。非日常の二乗とでも言うべき出来事である。明日は古本屋さんに行けるだろうか…?
posted by tokusan at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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