本日も体調回復日とし、基本的には休養して過ごすことにする。何故それほど体調の回復が急務かというと、3/20から始まる「神田古本まつり」の「盛林堂書房」(2012/01/06参照)ブースに、“盛林堂・イレギュラーズ・エキストラ”として、四日間皆勤せねばならぬのである。あの過酷な連続暗算地獄に耐えるには、百パーセントの体力が必要なのだ……。だがちょっと阿佐ヶ谷に買物に出たついでに、古本屋さんに立ち寄り、精神的英気も充分に養う。『旧中杉通り』の「ネオ書房」(2019/08/11参照)では、ティーンカップルが店頭のカーレースゲーム(このコインパチンコゲーム、本当に大好きな人が多く、プレイしている姿を良く見かける)で見事当たりを出し、大喜びで駄菓子をセレクトしている中、曙出版 あけぼの入門百科「忍者チビッコ道場/監修」を1980円で購入する。

タイトル通り、戸隠流忍法34代宗家がレクチャーする忍者忍法入門書である。この値段ならお買い得であろう。そして駅北口アーケードの「千章堂書店」(2009/12/29参照)では、角川文庫「横溝正史読本/小林信彦編」(平成二十年改版初版)をラッキーな250円で購入する。あぁ、一瞬の地元古本屋買いで、こんなにも楽しめるなんて。古本の神よ、今日もありがとう。
posted by tokusan at 17:43|
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追記
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地方で神保町で1万円の物が、本来の定価より安く売られていると「ラッキー」といいたくのります。