2025年08月11日
8/11「藤井書店」で早期決着を。
もはや完全に狂った気候に弄ばれながら、午後五時に吉祥寺の北に流れ着く……は、早く古本を買って帰ることにしよう。そう思いながら吉祥寺の繁華街に近づいて行くと、街は曇天下の逢魔が時である。八月の午後五時なのにこんなに薄暗いと、もうだいぶ遅い時間のように錯覚してしまう。なので古本を買うと言っても、ビシッと早期決着を上手く着け、明るいうちに家に戻りたいものだ。というわけでまずは今月号の「本の雑誌」の連載でも取り上げさせていただいた「藤井書店」(2009/07/23参照)にアプローチすると、店内にはたくさんのお客さんが古本吟味中……麗しき光景である。そう感心しながら左側通路へ。壁棚の単行本に視線を熱く速く走らせて行くと、晶文社「ボマルツォのどんぐり/扉野良人」を発見。本と人の繋がりを巧妙に紡ぐ名著である……!!!!見返しと本扉の間の遊び紙に、イラスト入り献呈署名が入っているではないか!おぉ、藤井書店よ、ありがとう!おかげで望んだ通りに、早期決着を見ることが出来ました!と喜び440円で購入する。それにしても藤井書店での署名本発見アベレージは高打率である。そんな獲物を胸に抱えていそいそと駅に向かい、最後に「古本センター」(2017/03/06参照)にも立ち寄り、河北新報出版センター「タマゴマジック/恩田陸」を80円で購入して帰宅する。
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