2025年08月15日
8/15 akimoto・ミステリー
朝からゆったりのんびりと、とある冊子のゲラ読みをちょいちょい進めつつ、春陽堂「人形佐七捕物帳 三巻/横溝正史」もチラチラつまみ読みして行く。すると六話目の『清姫の帯』が、ホームズ『六つのナポレオン像』のいただきであることに気付く。この『六つのナポレオン像』と『瀕死の探偵』の翻案&いただかれ率は、ホームズシリーズの中でも群を抜いているのではないだろうか。そんな他愛ない思考の寄り道をしながら、ゲラ読みを進める。そして昼食後、所用にて中野へ。となると『中野ブロードウェイ』四階へ駆け上がり「まんだらけ海馬」(2015/02/06参照)を急襲する。なんだかお客さんがとても多い。安売赤棚を見た後、ミステリ&SF通路に身を潜ませ、棚の上から下まで、端から端まで視線を丁寧に走らせる。秋元書房 akimoto・ミステリー「全訳 秘密の階段/カロリン・キーン」講談社 少年少女世界探偵小説全集(4)「ねらわれる男/チャータリス」を計1760円で購入する。「ねらわれる男」は貸本仕様なので激安であった。「秘密の階段」が安く買えたのも嬉しい。昭和三十年代の秋元書房の少女小説シリーズだが、表紙写真は恐らく内容に合わせて特写したものが使われていると思しい(独特な原色感が時代を感じさせる)。この「秘密の階段」も例外ではないのだが、何かの発見に驚いているミステリアスなシーンのはずが、左の赤い服の女性の能天気な笑顔により(ポーズは驚きのポーズをとっている)、ちぐはぐな印象になっているのが愉快。
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ポプラ社のジュニア世界ミステリーでの別タイトル「幽霊の階段」は持っているのですが、「秘密の〜」にはなかなか出会えません。
akimoto やレモンブックスのミステリー(宮敏彦など)、あの魅力は何なんだろうと思いながら探してます。