2025年08月19日
8/19続・途方に暮れる男。
午前九時、西荻窪「盛林堂書房」(2012/01/06参照)シャッター前に姿を現し、盛林堂・イレギュラーズとなる。先週の『途方に暮れる男』(2025/08/12参照)の続き&決着をつけるため、軽ワゴンレンタカーを駆る小野氏の到着を待っているのである。ほどなくしてフミさんが、中からシャッターを開けてくれたので、強烈な陽射しから逃れ、冷房の効いた薄暗闇の店内にしばし宿る。そして到着した小野氏を迎え、機材を運び込み、いざ出発。お盆明のかなりの都市型渋滞に巻込まれながら、ご近所の現場アパートに到着。アパートの一室に踏み込むと、おぉっ!壁一面の本棚がほとんど空になっている!そして実家に運び込む本はすでにダンボール箱に詰め込まれ、買い取る本は床に山積みされている。本を愛し過ぎている『途方に暮れる男』は、途方に暮れるのを止め行動を起こし、いよいよ海外移住への大きな一歩を踏み出していたのだ……だが、それにしては床に積み上がった本が少なめ……対してダンボール箱の数が多いような……。「実家の本をほとんど処分してスペースを空け、多く運び入れられるようにしました」とのことであった。う〜ん、この感じだと、処分本は五〜六百冊で、残す本が千二〜三百冊くらいか。まぁ、これが実家に収まるなら、すべて良しということか。というわけで、二十本ほどの本束を素早く結束し、素早くワゴンに運び込む。続いて実家の方にも素早く進撃し、二十本強をこれも素早く結束し、素早くワゴンに運び込み、何と午前十一時四十分に作業終了す。ひとまずおつかれさまでした。古本青年の海外での活躍を大いに期待し、現場を後にする。『びっくりドンキー』で昼食を摂って満腹した後店舗に帰還し、本束を一気に下ろす。正真正銘おつかれさまでした。新宿書房「住所と日付のある東京風景/冨田均」を百円で購入し、予想外の早さで阿佐ヶ谷に戻る。帰り道の「古書コンコ堂」(2011/06/20参照)に立ち寄り、近代出版社「実話の泉10 おもしろヌード特選グラビヤ集」INAX出版「林丈二的考現学 屁と富士山」を計1210円で購入する。「実話の泉」は表紙にハガレがあるが、特殊な方面には資料的価値のある昭和三十七年刊の百ページに満たないエロ本である。「林丈二的考現学」は『INAX BOOKLET』の中でも「建築の忘れがたみ 一木努コレクション」と双璧を成す名著である。1100円で買えたのも嬉しい。
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