2025年10月04日

10/4本日は“古書の日”なので。

夕方に二十冊弱の古本ばかりを携え外出。駅に向かう途中から、またもや雨がシトシト降り始める。そして西荻窪に向かい、ビニールカーテンを店頭に巡らせた雨仕様の「盛林堂書房」(2012/01/06参照)に姿を現す、『フォニャルフ』棚にたっぷりと探偵小説を補充しつつ、今日は10月4日の“古書の日”ということで、古書の日記念の無料冊子「古本屋ツアー・イン・ジャパンの総決算 十四年分」サイン入り十冊も並べておく。
fonyarufu1004.jpg
盛林堂を楽しみがてら、フォニャルフを見がてら、古本を買いがてら、一冊お持ちください。無くなり次第、ひとまず終了となります(電話での問い合わせはご遠慮ください。取り置きなどもしていませんので悪しからず)。改めて補充する場合は、またブログでお知らせいたします。そして盛林堂ミステリアス文庫新刊「大阪圭吉単行本未収録作品集再編集版 隆鼻術」を献本していただく。ありがとうございます!『探偵作家・大阪圭吉展』開催時に、多くの観覧者さんから品切れとなっている三冊の単行本未収録作品集について聞かれたため、盛林堂・小野氏が即断して刊行を決めた、三冊合本に近い分厚い再編集本である。カバーワークはもはや大阪圭吉と言えばこの方のYOUCHANさん、解説は日下三蔵氏である。そんなものを受け取って色々終えた後、雨にしっとり濡れながら高架を潜って駅北側に出て、こちらも雨仕様の「古書音羽館」(2009/06/04参照)へ。中央公論社「イザベラね/田中小実昌」文藝春秋新社「江分利満氏の優雅な生活/山口瞳」を手にする。「江分利満氏の優雅な生活」は初版で直木賞受賞帯付き!なら買うっきゃないと、店内に飛び込み精算をお願いする……だが、帳場に珍しく店員さんの姿はなく、奥で店主・広瀬氏が電話をする声だけが聞こえて来る……しばらくすると「ちょっと待って下さい」と言うのが聞こえ、広瀬氏が「すみません、いらっしゃいませ」とヒョコッと本の山の影から姿を現した。「こんばんは」と挨拶して本を渡すと、「珍しいじゃないですか」と言われる。だが音羽館にはわりと来ているので「そんなことないですよ。結構本買ってるじゃないですか」と言うと「もっともっと来て下さいよ」と返される。ハイ、こんな風に楽しく古本が買えるなら、仰せの通り頻繁に訪れます!前述の二冊を計700円で購入する。
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posted by tokusan at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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