2025年10月10日

10/10『素浪人月影兵庫』。

ようやくそろそろと原稿書きを進めるが、もっと集中するために午前のうちに古本を買っておこうと、ブラブラ高円寺へ。「西部古書会館」(2008/10/27参照)の『BOOK&A』展二日目を覗く。先週に引き続き参加しているお店は、その先週と似たような品揃えを見せてはいるが、補充部分もあるようだ。ユラユラと一周して、メディアボックス「俺たちはノイズだ/糸井重里・栗本慎一郎」(家に帰ってパラパラ見ていたら、線引き本だった……ガックシ)朝日ソノラマ 現代カメラ新書NO.50「人物写真/林忠彦」NW-SF社「季刊NW-SF 創刊5周年記念号」光文社「月影兵庫聞書抄 江戸縦横の巻/南條範夫」現代思潮社「戯れ唄集 ことばの国のアリス/矢川澄子」を計1440円で購入する。南條範夫の「月影兵庫」は、近衛十四郎主演のテレビ時代劇『素浪人月影兵庫』が大ヒット。だがあまりに軽妙洒脱なコメディー寄りに作り過ぎたため、南條が『これは月影兵庫ではない』と苦言を呈する事態に(主人公近衛十四郎と品川隆二演じる“焼津の半次”による、面白過ぎる丁々発止の会話が、その主な原因であろう)。だがドラマがあまりに人気のため、設定やキャラや軽妙洒脱派さはそのままに、月影兵庫そっくりの浪人が登場する(もちろん演じるのは近衛十四郎)『素浪人花山大吉』として再スタート。そんなことがあっても人気は衰えず、再び大ヒット時代劇となったのである。『花山大吉』を観たのはもちろん再放送時であるが、コメディーとしての、そして軽ミステリとしての、さらにチャンバラとしての高いクオリティーに、たちまち虜になって毎回逃さず観ていたクチである。エンディング、品川隆二の『風来坊笠』は、今でも空で歌えるぜ!
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posted by tokusan at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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