2025年11月15日

11/15日々の礎なのである。

体調はどうにか回復しつつあるが、やはり絶好調ではないので、午後二時半にすっかり体力を消耗して代沢の住宅街に流れ着く。フラフラと丘を越え、下北沢に古本を買いに行く。「ほん吉」(2008/06/01参照)で、朝日新聞社「ソンブレロは風まかせ/長尾みのる」TBS出版会 ワールド・スーパーノヴェルス「パニック/ビル・プロンジーニ」山海堂「スポーティードライビングテクニック/岡崎宏司」を計330円で購入する。帯付きのサスペンス小説「パニック」がちょっとした拾い物。続いて「古書明日」(2017/01/31参照)で、講談社現代新書「小説 いかに読みいかに書くか/後藤明生」主婦の友社「岸部シローの暗くならずにお金が貯まる/岸部シロー」コダマプレス「忍法屁話/水木しげる」を計700円で購入する。昭和41年刊の「忍法屁話」はカバーナシなので五百円。とても物質的に硬いコミック本である。さらに続いて井の頭線で東松原に移動し、「古書瀧堂」(2014/05/01参照)。JICC出版局「このミステリーがすごい!ミステリー中毒者が選んだベストテン'88」岩波写真文庫「離された園」ヤマハ音楽振興会「ライトミュージック11月号臨時増刊 自宅音楽録音百科」ハヤカワ文庫「宇宙創世記ロボットの旅/スタニスワフ・レム」を計820円で購入する。「離された園」は1956年刊の、全国のらい療養所(現在はハンセン病療養所)を取材した一冊である。
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ふぅ、買った買った。今日のめぼしいところはこんな感じであろうか。すっかり疲弊してしまったが、どんな時でも古本を買うのは楽しいもの。今更ながらこの行為が、私の日々の礎なのであると確信する。
posted by tokusan at 18:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
古ツア様 インフルエンザが流行っていますので 体調には気をつけています 体調が良いと古書も順調に出会うような感じになります 岸部四郎が本名で初版のコレクターでもあって 岸部のアルパムは今でも所持していますコレクター繋がりで書きました あの夏目漱石コレクターには無理矢理署名していただいた新潮選書は傍らにあります すでにコレクターは卒業されましたが
Posted by おいもさん at 2025年11月15日 20:22
岸部シロ―の知らぬ間に、家族に蔵書をブックオフに売られてしまった伝説……本当だとしたら本当に切ないですよね。
Posted by 古ツア at 2025年11月17日 16:28
古ツア様 岸部四郎さんは確かにブに一部無断で処分されましたが 大部分は残っていたようです その話をされた方から聞いたある探偵小説コレクターの逸話には身がすくみました 小栗虫太郎などの戦前の収集は著名 古書エッセイの先駆けで死後すべてただ同然で散逸した蔵書は美品揃いだったので それを聞いた時には呆然としました 
Posted by おいもさん at 2025年11月17日 17:40
うぅぅぅぅぅぅ、そんな蔵書に、何処かでめぐり逢いたいですね。自分の眼を疑う状況に、陥りたいですね。む、蟲太郎……。
Posted by 古ツア at 2025年11月19日 17:45
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