2025年11月17日

11/17日曜日のおかげで復調する。

昨日は体調をどうにか復活させるため、家に留まりデザイン仕事をしながら思いっきり古本と戯れる。結果、日本文芸社「小実昌のかぶりつき放浪記/田中小実昌」波屋書房「辯護士町の怪事件/J・S・フレッチャー」文藝市場社「世界魔窟小説集/梅原北明編」などを軽快に読了する。「世界魔窟小説集」は日本と上海の話がほとんどだが、ダダの血風が吹き荒れる辻潤『不協和音でarrangeされたMOZAIK』と村山知義『一九二二年』が異色過ぎて、異端を求める我が意を得たりという喜びが溢れ出てしまう。『一九二二年』はベルリンの未来派詩人を主人公にした未来派短編小説なのであった。マリネッティも出て来てもう最高!そんなものたちを楽しんだ後に新たに読み始めたのは、若林出版「ユニヴァーサル野球協会/ロバート・クーバー」……オリジナルの複雑な野球ゲームに興じる主人公の、脳内試合模様(全球団の選手にしっかりとした特性と人格と個性があり、とにかくひとりですべての選手の行動とシステムをこなして行く様が狂的で楽しい)と現実の情景が溶け合うように交錯する、異常な小説なのである……。そして本日はその昨日の休みのおかげでどうにか復調し、午後二時前に上井草に為され着いたので、当然の如くグラノーラの甘い良い匂いが幸福感を齎す「井草ワニ園」(2019/01/05参照)へ。サンリード「これはのみのぴこ/谷川俊太郎・作 和田誠・絵」(カバーナシ)スイッチ・パブリッシング Coyote MOOK「安西水丸 おもしろ美術一年生」を計950円で購入し、西武新宿線で二駅移動した鷺ノ宮駅より帰宅する。
piko_and_mizumaru.jpg
posted by tokusan at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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