2025年12月19日

12/19読了した後古本を買いに行く。

朝のうちに、山田風太郎の「落日殺人事件」(容貌魁偉の名探偵・荊木歓喜が酔っ払いながら活躍する中短篇集。風太郎の探偵小説は、謎もトリックも推理も文体も何故かとても心地良い。もっともっとオリジナル本で読みたい……)と「人形佐七捕物帳 四巻」(残すは五巻のみに。いつ手に入るであろうか……)を読了する。そして午前九時過ぎに冷たい戸外に出て、中央線と山手線で五反田へ。午前中の寂しい享楽街裏通りを通過して、午前十時過ぎに「南部古書会館」着。『第168回五反田古書展』一日目である。まずは一階ガレージを一回りし、帳場の段々風貌が仙人化してきているような「古書 赤いドリル」那須氏と挨拶を交わしながら、幻燈社「午後四時の映画の本/東陽一」を二百円で購入する。そして荷物を預けてから階段で二階へ進む。今年最後の「南部古書会館」の賑わいを楽しみながら、四冊をセレクトする。岩谷書店「別冊宝石42号 江戸川亂歩還暦記念號」光文社「快楽主義の哲学 現代人の生き甲斐を探求する/澁澤龍彦」(13版)第一書房 今日の詩人叢書「詩集 近世無頼/城左門」アサヒ芸能出版社「野獣都市/大藪春彦」を計2200円で購入する。
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昭和五年刊の「近世無頼」(城左門こと城昌幸の第一詩集)と1962年刊でちゃんと帯付きの「野獣都市」が、喜ばしい収穫である。ちなみにどちらも「書肆ひぐらし」(2010/07/12参照)の棚より。
posted by tokusan at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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