2026年01月09日

1/9やった、真物だ!

昨日は正午前に上町に流れ着いたので、足を「林書店」(2008/12/04参照)に向ける。ひっそりと鄙びた商店街であるが、お店はちゃんと営業中である。小さな店内の棚を一通り見回し、徳間書店「どうだ。/加納典明」を千円で購入する。ここから果てしなく続く住宅街を北に伝い、丘に上がって経堂に出る。「ゆうらん古書店」(2022/09/25参照)に年始の挨拶に行こうと、駅北側に出てお店にたどり着くと、残念ながらシャッターが下りている。貼り出された営業カレンダーを見ると、一月中は変則的な休日が多いようだ。まぁまた来ることにしよう。そう決めて、次第に強く冷たくなる風に脅かされながら帰宅する。さて、待望のヤフオク落札品は届いているだろうか……くぅ、届いてないか。とがっかりするが、その代わりに筑摩書房から嬉しい献呈本が届いていた。ちくま文庫「冗談に殺す 夢野久作ベストコレクション 久の巻/夢野久作 日下三蔵編」である。ありがとうございます!……嗚呼、カバーイラストの一部にあしらわれているのは、所収短篇『冗談に殺す』のジレットの剃刀の古刃であろう……痛い痛い。いやだいやだ……。そして“鷲尾三郎漬け”はしっかりと継続しており、「結婚式殺人」を読了し、三冊目の同光社「假面の死神」に突入する。今のところ、スリラー系なのか本格系なのか、判断付かず……でも文章は一人称で主人公は元捜査一課刑事の私立探偵……とくればハードボイルドか。とにかく愚直に読み続けよう。
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本日は午前に素早く行動を開始し、午前十時半過ぎの『新宿サブナード』で「古本浪漫洲Part.1」(2010/03/04参照)二日目を覗く。色々見て回っていると、「中央書房」が集英社モンキー文庫を一カゴ分出しているのに出くわす。スポーツ物やハウツー系は千円だが、人気のある怪奇物には三千円が付けられている。だが、「ノンフィクション UFO追跡大作戦」だけは1100円。中を見ると、重版のための編集者の赤鉛筆書き込みがあちこちにあるため、安くなっているらしい。読むには問題ないので、これを購入し、地下街から脱出する。阿佐ヶ谷に戻り、駅北口「千章堂書店」(2009/12/29参照)店頭百均文庫台を眺めると、帯付きの講談社X文庫「映画小説 ターミネーター/オライオン映画文・吉岡平」が紛れ込んでいたので、すぐさま百円で購入する。帰宅して午後、ポストに待ちに待ったヤフオク落札品が届いたようなので、アセアセしながら取りに行く。講談社のテレビ絵本11「ウルトラQ ゴメスをたおせのまき/山田正弘・原作 花野原芳明・絵」である。
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ライバルなしの四千円で落札す。この値段&誰も入札していないので、『もしや復刻版では?』と多少危惧していたが、届いたのは、昭和41年6月28日発行の、経年劣化で古びてはいるが、しっかりした真物であった!やった!これは本当にスゴい!嬉しい!『ウルトラQ』〜『ウルトラセブン』の当時モノグッズを手に入れるのは、いつだってハードルが高いのだ。だから、やった!「ウルトラQ」は他には、「ガラモンのしゅうげきのまき」「にじのたまごのまき」「あばれおおだこのまき」が出ているが、これをすべて集めるのは不可能に近い至難の業であろう。あぁ、ちょっと日本画のテイストがあるカラー絵が素晴らしい。もう読んでいると、頭の中に市川治の声で『リトラ〜〜〜〜〜』の叫びが木魂する。表4はマルサン商店の怪獣『バラゴン』プラモデルの広告である。
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posted by tokusan at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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