ちなみに“鷲尾漬け”は真面目に継続しており、「假面の死神」を読了。表題作はスリラーハードボイルドであったが、主人公の私立探偵が不死身過ぎる上に(滑稽なほど何度も頭を殴られ気絶し、何度もリンチに遭うのだ)、やってることはもはや必殺仕◯◯◯……あ!平井和正「狼男だよ」と同じと言っても過言ではない。そしてこの本にはさらに短篇『月蝕に消ゆ』『一対一』『盲獣』が収録されているのだが、『月蝕に消ゆ』のトリックは、もはや奇想の域。そして『盲獣』はもうとにかくヒド過ぎる……もう、ちょっと中休みが欲しい気がするが、条件反射で次の同光社「特別捜査本部」を読み始めてしまった。仕方ない、このまま突き進もう。そして本日は午後一時過ぎに松ノ木に流れ着いたので、長らく北西に住宅街を突き進み、荻窪まで出て「古書ワルツ荻窪店」(2020/07/30参照)へ。立風書房「麻雀推理 死の四暗刻/藤村正太」朝日新聞社「建築探偵東奔西走/文◉藤森照信 写真◉増田彰久」を計220円で購入し、「竹中書店」(2009/01/23参照)に移動する。店頭にも店内にもお客さんが詰めかけてるなぁと感じつつ、店内に進んで、左右通路の通路棚下の文箱の中を懸命に漁る。するとお店にはあまり似つかわしくない、小学館「小学六年生新年号付録」(昭和35年)「銀色のワルツ/芳谷圭児」を見つけたので千円で購入する。連載まんがの表題作以外に『難破船/はりま・しょうご』『ナンバー1050番/山本勝利』(探偵まんが)が収録されている。

そんなものを買って一旦家に帰り、暗くなり始めてから外出し、鷺ノ宮でRe-ClaM三門氏と落ち合い、ちょっとしたことを打ち合わせる。ついでにミステリ四方山話にも楽しく花を咲かせてしまう。
※明日辺りから書店に並び始める「本の雑誌 焼みかん猫舌号」の連載『毎日でも通いたい古本屋さん』では、九品仏の小さな古本屋風情たっぷりの「木鶏堂書店」を秘密取材。結構高い本を買ってしまいました。
posted by tokusan at 18:20|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
追記
|

|