しつこいようだが“鷲尾漬け”は真面目に継続中で、読み始めた「特別捜査本部」は、「警視庁物語」のような(と言うかモロ)警察小説である。鷲尾はハードボイルドやスリラーより、本格やこういう警察小説の方が面白い気がしている。そんなことを思いながら正午過ぎに井の頭の丘の上に流れ着いたので、北に進んで谷に下り、神田川を渡って吉祥寺方面へ。『井の頭通り』を西に進んで、まずは「よみた屋」(2014/08/29参照)着。松竹株式会社事業部「ULTRAQ THE MOVIE」パンフレット、横浜みなと映画祭「私立探偵濱マイク大回顧展」パンフレット、それにワープロ打ちの原稿を印刷した映画台本「我が人生最悪の時/脚本 林海象」を見つけて店内に進む。さらに店内入口右横の55均文庫棚(現在は下二段にDVDが並ぶ)で、見かけない文庫本を一冊掴み取る。角川文庫「全訳 バスカーヴィル家の犬/コナン・ドイル 鈴木幸夫訳」(昭和四十年六版)である。この犬の絵の可愛いカバー(白っぽいバスカヴィルの魔犬というのは珍しい気が)、初めて見るな……と、前述の本も合わせて計385円で購入する。

映画脚本「我が人生最悪の時」は、原稿を綴じて(綴じているホチキスの針の錆具合から見ると、当時(1993年辺りか)モノらしい)、準備稿や第一稿としたものなのだろうか……謎だ。
さらに駅南口の「古本センター」(2017/03/06参照)に迷い込み、小学館 こども文庫 特急シリーズ1「国鉄特急」を80円で購入し、総武線に乗って阿佐ヶ谷に帰還する。
posted by tokusan at 16:39|
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