2026年02月02日

2/2酩酊してしまうほどの古本を。

午後二時過ぎに吉祥寺北町に流れ着いたので、疲れた足を引き摺りながら吉祥寺駅方面へ。『武蔵野八幡宮』の角を曲がって『五日市街道』に進入し、「藤井書店」(2009/07/23参照)へ。そして左側通路の壁棚最下段から、何気なく引き出した小学館「鼻紙写楽/.一ノ関圭」が大ビンゴの大当たりであった。口絵裏に、某大漫画家宛の献呈署名&美麗な下書きしたうえにペン入れをした、美術品の如き漫画原稿の一コマに匹敵する絵入りなのであった!……あぁ、もう、一瞬間にこの古本に酩酊してしまった……夢心地気分で770円で購入する。きっと献本も果てしなく多い大漫画家さんだ。間違って流出してしまったんだろうなぁと思いつつ、その間違いに大感謝なのである。ちなみに一ノ関圭の名作「茶箱広重」の高橋克彦による解説は、漫に劣らぬ名作なので、機会があったら是非目を通していただきたい。
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そんな古本酔いをしながら古本千鳥足で荻窪へ。「古書ワルツ荻窪店」(2020/07/30参照)で、番町書房 イフ・ノベルス「狙われた警視/ジェローム・チャーリン」講談社ノベルス「樒榁 密/室/本!/殊能将之」秋元書房「いもうと/ハートウェル 田中小実昌訳」を計990円で購入し、すっかり「鼻紙写楽」の影に掠れた感じではあるが、ちゃんと良い本が買えたなとお店に感謝しつつ、トボトボ阿佐ヶ谷に歩いて帰還する。
posted by tokusan at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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