※もうとっくに書店に並んでいる「本の雑誌 春霞ええじゃないか号」の連載『毎日でも通いたい古本屋さん』では、久々に大宮の「橋本書店」を訪れ、偶然10%引きセールにぶつかったので、ついつい高い本を購入してしまう物語。あぁ……やってしまった……。
2026年02月13日
2/13東京・吉祥寺 伊藤礼書店
午後に大量の映画VHSビデオを紙袋に詰めて吉祥寺へ。「バサラブックス」(2015/03/28参照)に持ち込み買取依頼する。査定を待つ間、フラッと外に出て「よみた屋」(2014/08/29参照)へ。絵本が店頭にたくさん出ているのに目を付け、福音館書店「ぐりとぐらのおきゃくさま/なかがわりえことやまわきゆりえ」(1966年初版)偕成社「ながいながいすべりだい/長新太」青木書店「NHKできるかな6 のっぽさんのおうち/枝常弘・八木紘一郎編」福武文庫「犬狼都市(キュノポリス)/澁澤龍彦」を計385円で購入する。四十分後に「バサラブックス」に戻り、無事に交渉成立す。いつもありがとうございます。お店を出たら、『吉祥寺通り』を北北東にグングン進む。『五日市街道』を過ぎて、夏葉社(2017/08/27参照)の入るビルも過ぎて、先へ先へ。すると以前「午睡舎」(2009/09/10参照)の入っていた商店長屋に行き当たる。そのうちの一軒、小さなギャラリー『ネオネコ』で、夏葉社主催による伊藤礼の蔵書を販売する「伊藤礼書店」が開かれているのである。伊藤礼は英文学者&元日本大学芸術学部の教授で、伊藤整の息子である。引戸を開けて中に入ると、空間は数人のお客さんと関係者ですでにいっぱいである。あっ、夏葉社・島田潤一郎氏が自ら店番中……挨拶をしなければならないが、まずは何より古本だ!と左右に展開する古本に集中する。昭和三十年代〜現代の古本で、当然文学関連が多いのだが、それ以外もちょろっと含まれている。値段は百・三百・五百が中心で、貴重な書にはそれ以上の値段が付けられいるのもあるが、それでも俄然安値なのである。水上勉の「フライパンの歌」が三千円なのだ。何が買えるかなぁと、五百円ゾーンの背が見難い文庫本を丁寧に繰って見ていると、小学館「女学生の友 昭和41年3月号付録」「推理小説 室生寺の少女/宮敏彦」が手に吸い付いて来た!こういうところでこういう本と出会えるとは!と喜び、青磁選書10「砂男/ホフマン」春陽文庫「人形佐七捕物帖 座頭の鈴/横溝正史」とともに計700円で購入する。島田氏と挨拶を交わし「まさか店番してるとは思いませんでした」と言うと「色々な縁からこういうことになりました」とニッコリ。「昔、日芸に通っていた友だちから、伊藤礼のことを『ものすごくユニークな先生がいる』と伝え聞いてたんですよ」というと、傍らに立っていた長身痩躯の紳士を紹介される。伊藤礼のご子息なのであった。こ、これはどうも失礼いたしました。この蔵書販売は15日(日)までで、補充もボチボチ行われるようである。ギャラリーを出た後は、帰り道の「藤井書店」(2009/07/23参照)に立ち寄り、日本テレビ「ヒロイック・ドリームズ 英雄夢想」を550円で購入して帰宅する。

※もうとっくに書店に並んでいる「本の雑誌 春霞ええじゃないか号」の連載『毎日でも通いたい古本屋さん』では、久々に大宮の「橋本書店」を訪れ、偶然10%引きセールにぶつかったので、ついつい高い本を購入してしまう物語。あぁ……やってしまった……。
※もうとっくに書店に並んでいる「本の雑誌 春霞ええじゃないか号」の連載『毎日でも通いたい古本屋さん』では、久々に大宮の「橋本書店」を訪れ、偶然10%引きセールにぶつかったので、ついつい高い本を購入してしまう物語。あぁ……やってしまった……。
この記事へのコメント
古ツア様 伊藤礼さんが亡くなられていたのを知り また最近のことだったことも 驚きました 整 氏の 変容 は傑作です 思い出しました そこでは いい本を手にされました 流れは 川のごとく いい古本に辿り着きます
Posted by おいもさん at 2026年02月14日 17:32
まったく夏葉社は、良い本を出すだけではなく、面白く有意義なことをしてくれます。ただただ感謝です。
Posted by 古ツア at 2026年02月16日 19:24
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