2025年01月01日

1/1ルパンと剥製。

ついに2025年……何だか恐るべき遠い未来だった数字である。昭和生まれとしては、“昭和百年”を迎えてしまったことに、驚きを禁じえない。というわけで今年も何とぞよろしくお願いいたします。今日は珍しく何処かで開いている古本屋さんには行かずに、朝から一冊の古本を、お屠蘇とともに楽しみながら、拠ん所ない事情で読み耽らなければならないのである。東江堂書店「アルセーヌ・ルパン 名玉異變/延原譲譯」である。
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現在ようやく86ページ……それにしても前半のクライマックスであるルパン脱獄の件は、二重の仕掛けの見事な展開であるが、これを元ネタにしたTVアニメ『ルパン三世』1stシーズンの第四話『脱獄のチャンスは一度』は、そのトリックをさらにもう一度引っくり返した恐るべき展開であることを知る。ふぅ、そろそろ折り返し地点だ。だがその前に近所でお手軽に初詣を済ませておこうと、『早稲田通り』沿いにある小さな小さな『大鷲神社(おおとりじんじゃ)』に、微醺を帯びながらフラフラと出かける。賽銭をを放り込んでお詣りを済ませると、いつもは閉められているが、お正月故全開になった社の格子戸の中には御簾が下がっているのだが、その下方片隅に大きな鷲の写真が飾られているのに気付く。???と思いながら、短い参道脇の神社の縁起説明板を読んでみると、その鷲は剥製で、何とこの神社のご神体だと書かれていた。大正十年に村の畑に飛来した鷲を村人が悪戦苦闘し仕留めたのだが、その祟りを畏れてこの神社が建立されたと書かれていた。ぬぉぉぉぉ、ここはそんなに新しい時代の祟り神を祀った神社だったのか……だがその翼を広げると二メートルを超えるご神体の剥製鷲は何処に……あぁっ!良く見たら、御簾の向こうにその大きなご神体があるではないか!こんなスゴい物が祀られていたなんて、今の今までまったく知らなかった。おぉ、これが驚きの2025年のスタート……さぁ、家に帰ってルパンの続きを読むことしよう。
posted by tokusan at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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